わたしの体験談
私はもともと心臓障害を持っていました。
幸い手術が成功し、就職して働いて生活していました。
激しい運動などの制限はあるものの、
普通に生活する分には問題もなかったので
障害年金は受給申請しませんでした。
というより、普通に生活できるので1級2級にも
該当しないため、支給されません。
障害者手帳では1級なので、
- バスなどの公共交通機関が半額で乗れる
- 映画が障害者割引で見られる
- 警察で駐車禁止除外指定車の標章を発行してもらえる
くらいの差しかありません。
通勤には片道1時間少しかかっていました。
数年勤務のあと、人間関係や加齢による通勤による
ストレスが増大し、休職を繰り返しました。
「不安抑うつ混合状態」という診断からはじまり
2度の復職のあと就業困難となり退職となりました。
その間に総合病院の精神科の担当医も
数人変わりました。
コロナ禍でもない当時でしたが
今と同様、障害者雇用の現実は厳しく、
心身ともに疲弊してゆきました。
このままでは生活ができなくなるので
何度も連絡し、3級の認定を
受けることになりました。