休職の判断とうつ病と似た症状が出る病気

うつ病の急性期には安静が必要なので職場の調整がきかないなら休職すべきです。
 
業務軽減など職場の環境調整がむずかしければ休職して治療したほうがよいです。
 
その判断基準は
 
  • 妄想、幻聴、幻覚がある
  • 自殺を考えてる
  • 寝たきりの状態にある
 
うつ病は一進一退を繰り返しながら少しずつ回復していきます。
回復を早めるにはきちんと休養の時間をとり、治療することが大切です。
 
 
休職への流れ
 
  1. 医師の診断書をもらう
  2. 上司に相談する
  3. 傷病手当金の申請

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まずは医師に診断書を書いてもらいます。
診断書には休職期間が記載されます。
 
どのくらい休職が必要かは医師と相談の上その時の状態に合わせて適切な期間が設定されます。
 
診断書を見せて、上司に相談しましょう。
会社によっては産業医の診断を受けたり人事部との面談を行う場合もあります。
 
病気で休職中に利用できる健康保険の「傷病手当金」があります。
 
休職中の生活を経済面で保障する制度で、最長1年6ヶ月間受給できます。
 
 
精神科などの医療機関へ行って1、2回の診断で「うつ病」といきなり認定されることは希です。
 
次のような軽度の症状名が書かれることが一般的です。
 
 
いずれにせよ診断書をもらい、休職期間が明記されていれば会社へ相談できます
 
 
うつ病と似た症状がでる病気と同時におこる病気
 
 
診断書にこのような病名が書かれる場合もあります。
診断書が出る以上休職が必要なのは変わりはありません