うつ病になりかけている旦那への声のかけ方
さっそく結論から。
まずあなたの中で声をかける前に気持ちを整理させましょう。
不用意な言葉は逆効果になることがあるからです。
まずは声をかける本人が次のような気持ちになることが大切です。
- 聞き上手になる。夫が話したいようであればよく話を聞く
- 人間的な温かさを持つと同時に動揺しない
- 絶対的な夫の味方だと自分に言い聞かせる
- 良くなるためには時間がかかることの忍耐を覚悟する
- 自分の感情をコントロールできるように落ち着く
そうしたことを理解した上で、
「そうよね。良くなって仕事に戻りたいよね。
だから今はしっかり休んで治療しましょう」
と休養をすすめる言葉をかけましょう。
男性がうつになるケースとして『昇進』『退職』
といった場合があります。
昇進は会社の決定事項なので左右できないとしても、
退職のような重大な決定は延期させるようにしましょう。
「死にたい」とか「もうダメだ」とか悲観的な
言葉が出てくる場合は「死ぬなんて言わないでよ」
とか「ダメなんかじゃないよ」とつい否定してしまいがちです。
夫本人は自分一人で処理できない状況に
なっているので否定しないようにしましょう。
「わたしで良ければ話をきくよ」といった具合に
辛い心の内を開いてあげる言葉をかけてあげましょう。
うつ病になりかけているひとは
いっぱいいっぱいになっています。
多くを語らず、理論的に話すでもなく、
絶対に励ます言葉をかけず聞き上手に
なって夫の言葉を待ちましょう。
- あれこれ口出ししない
- 励まさない
- 言葉に対して否定せずに「うんうん」とか「そうだね」と賛同する
まとめると
腹をくくって否定せず、励まさず、聞き上手になる。
ことが重要です。