受診時に必要なことを医師に伝える方法
初の科にかかることは誰しも
不安や緊張するものです。
流れを簡単に理解しておくだけで
気楽に受診できるものです。
初診のときに医師に「何を伝えていいのかわからない」
「うまく話せない」と悩んでいる方のために、
診察の際に医師に話しておきたいポイントを紹介します。
多くの精神科・心療内科では以下の流れで初診が行われます。
- 予約(Webまたは電話)
- 来院
- 問診票に記入
- 診療
- 会計
予約する際「緊張して電話しづらい」という方も
いらっしゃるでしょうが、精神科、心療内科のスタッフは
緊張や不安で怯えている人と接することを理解していますので安心して話しかけてくれます。
夫のために勇気を出して問い合わせてみましょう。
仮に夫と一緒に初受診できたとしましょう。
診察開始時に「どういった状況か教えてもらえますか?」と
聞かれることが多くあります。
あくまで主役は夫。
初診であればある程度時間をかけて状況を聞いてもらえます。
夫がうまく説明できないようなら、
夫の了解を得て代わりに妻が説明してあげるといいでしょう。
- 生活リズム・・・起床、就寝時間、寝付きの善し悪し、日中の活動の様子
- 食欲・・・・・・食事はとれているか、どんな食事内容か
- 体調・・・・・・からだのだるさ 痛みなどの症状があるか
その場で説明することを忘れそうであれば、
受診前に症状をまとめたメモを書いていくと良いです。
わたし自身も体調がすぐれずうまく説明できないと
感じた受診日の前にiPadに伝えたい内容を書いて
直接先生に見せて読んでもらうようにしています。
もちろんメモの紙で構いません。
伝えたいことをまとめておいて見てもらうと
伝え忘れが防げます。
もちろん初診時に本人が事前に書ける状態ではないことが多いでしょう。
妻が立ち会うことで治療がスムーズに進む、最大の利点と言えます。
ここまでで夫のうつ病を重傷化させないように
するための行動すべき最重要ポイントを書きました。
まずは行動を起こし受診することです。