受診から1ヶ月の生活

受診から1ヶ月の生活がとても重要です。
ここをうまく乗り切れば悪化させずに、
長期間の通院を避ける可能性が高いです。
 
「急性期」はいわば大事故にあった直後状態。
手足が折れて起き上がれないくらいの大けがをイメージしてください
 
夫本人は気力もなく、なにもできません。
1ヶ月程度は食事や服薬、トイレ以外絶対安静
できれば静かに休める空間を用意しましょう。
 
  • 頭痛、不眠、食欲不振などが現れる
  • 不安感、倦怠感が強く疲れやすい
  • 意欲、興味が消え失せている
  • 熟睡できない、早期に目が覚めてしまう
 
 
この時期のNG行動
 
  • 過度な運動
  • 家事や育児
 
対人関係の注意
 
  • 冠婚葬祭でも断る
  • 職場の人と直接連絡させない
  • 親戚との接触は避ける
  • スマホ、パソコンも避ける

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「亜急性期」になると、倦怠感が少し薄れますが、
まだ疲れやすさが残っています。
薬がよく効く時期で、動くときは疲れない範囲で。
 
この期間は約3か月くらいまでと考えましょう。
 
この時期も急性期と同様
 
  • 人混みを避ける
  • 家事や育児を避ける
  • 人との交流避ける
 
  • 職場の人との接触を避ける
  • 実家や親戚と話させない
 
といった疲れさせない」生活が重要になります。